ピフィティピープル_キム・イジン_チョンセラン もうずいぶん大きい子みたいな顔をしては、ミニがずっと抱いているままで体を後ろに反らせていた。まだ親しくない子どもより友達のほうが心配になるのは仕方なくてこの子がミニを疲れさせるような気がした。
料理は美味しいけど、さっそく交代するために早く食べなくてはいけない。イジンは子どもを抱っこしてからは、落とさないようにソファに座った。
子どもはどこか気悪そうにぐずっていたけど、泣かなかった。 「ジェジュンちゃん重たいんでしょう?」
名前はジェジュンだったんだ。忘れないようにしないと。
いやいや、全然重たくないよとイジンが言った。 「じゃあ、ケーキ食べようか?」
ミニが冷蔵庫からケーキを箱ごと出してきた。二人で食べるのになぜピースではなくてホールまるごと買ったのかわからない。
珍しいことではなかった。ミニは常に何でも全部買ってしまう。
図体と違って気前はいいのだ。 「この前散歩したとき、誰かがゴムを燃やしていたのよ。
思い出だよね」 イジンは喉にケーキが引っかかるところだった。 「そんな匂いから思い出させるのは、ちょっと困るんじゃない?」
そういえば、大人しく...